[ニュース]2016.4.15
秋月楓太が王座獲得
左:秋月楓太(大成)
 タイ国ランパーンで11日行われたWBCアジアバンタム級王座決定戦に出場した秋月楓太(17=大成)が日本デビュー前にタイトルを奪取した。試合は元インドネシアフライ級チャンピオンのキ・チャンキムと対戦し3ラウンドに左ボディーでダウンを奪い4ラウンド終了TKOで王座を獲得。帰国後、コメントを寄せた。
 これで秋月は日本デビュー前のプロ戦績を6戦全勝5KOとした。今年の夏に行う大成ジム興行で国内プロデビュー戦を迎える。
秋月楓太
 秋月は「タイトルを獲ったことはもちろん嬉しいですけど、通過点だと思っているので満足はしていません。これからも上を目指して頑張ります」と喜びをコメント。今後の抱負としては「目に前の組まれた1試合1試合を良い形で勝ち、世界チャンピオンまでの道のりを1歩づつ確実に歩を進めていきたい。将来は、相手が試合をしたくないとビビられるくらいの世界チャンピオンが目標です」と先を見据えた。
下段左: 新井一颯(15)
 また同じくタイ国ランパーンで2013年度U-15 45kg級日本チャンピオンの新井一颯(大成=15)がハロブラック・ラッサカー(ミャンマー)を2ラウンドTKOで下し、海外プロデビュー戦を飾り、同門のWBAアジアミニマム級王者の加納陸、秋月楓大らと同じくアジアタイトル獲得後、再来年国内プロデビューする予定。
続々と若手を育てる丸元大成会長