[ニュース]2016.4.5
JPBA新体制が決定
左から五戸、井岡、渡辺、本田、東(敬称略)
 東日本ボクシング協会の新体制が4月よりスタート。5日には都内で日本プロボクシング協会(JPBA)の総会が開かれ、新たに東日本協会長に就任したワタナベジム渡辺均会長(62)が全会一致によりJPBA会長を兼任することが決まった。
 副会長には八戸帝拳ジムの五戸定博会長(北日本協会長)、中日ジムの東信男会長(中日本協会長)、井岡弘樹ジムの井岡弘樹会長(西日本協会長)、本田フィットネスジムの本田憲哉会長(西部日本協会長)が就任。前体制の理事が引き継がれ、前JPBA会長の大橋秀行会長は顧問に新任された。
 渡辺新会長は就任にあたり、日本ボクシングコミッションとこれまで以上の関係強化を第一に図るとし、運営、ルール作りにも積極的に意見を述べていきたいと希望。またボクシング界の活性化を目的として、WBOオリエンタルへの加盟(団体として機能しているとのこと)、日本ユース王座(17~24歳)、女子日本王座(当初はミニマム、フライ、バンタム)の設置を提案。今後は多方面と協議し様々な意見を聞きたいとした。渡辺流の手腕が期待される。