[ニュース]2016.4.5
木村悠が引退を表明
11月の仙台で世界王座を奪取
 前WBC世界Lフライ級王者の木村悠(32=帝拳)が4日、引退を表明した。木村は昨年11月にペドロ・ゲバラ(メキシコ)から僅差判定で王座を奪取したが、3月の初防衛戦でガニガン・ロペス(メキシコ)に判定負けし王座から陥落した。
10年の現役生活にピリオド
 商社マンボクサーとして注目された木村は、引退に関し自身のブログで「たくさんの方に支えられて現役生活をやりきることができました」と感謝を述べ、今後については「色々な事にチャレンジしながら、前に進んで行きたい」と力強く抱負を語った。プロ通算戦績は22戦18勝(3KO)3敗1分。