[海外ニュース]2016.3.30
ブローナーの防衛戦は挙行
エイドリアン・ブローナー
 今年1月に米国オハイオ州シンシナティで強盗を働いた容疑がかかっているWBA世界スーパーライト級スーパー王者エイドリアン・ブローナー(26=米)は、4月1日に米国ワシントンDCでアシュリー・セオフェイン(35=英/米)を相手に初防衛戦を行うことになっているが、いまのところ予定どおり挙行される見込みだ。
エイドリアン・ブローナー
 ブローナーは1月に賭けボーリングで負けた直後に相手を待ち伏せて暴行を働き、現金を奪い取った容疑でオハイオ州の警察から指名手配されている。しかし、これは州内でのみ有効とされるため、ワシントンDCでの試合には影響が及ばないとされる。試合を放送するスパイクTVもこうした状況を確認したうえで放映する予定としている。昨年10月、4階級制覇を成し遂げたブローナーは34戦31勝(23KO)2敗1無効試合、フロイド・メイウェザー(米)傘下のセオフェインは46戦39勝(11KO)6敗1分。オッズは16対1でブローナー有利と出ている。