[ニュース]2016.3.24
3/27にフランプトンの動向決まる
挑戦権を持つ和氣慎吾
 IBFのダリル・ピープルズ会長はSバンタム級統一王者カール・フランプトン(29=英)について、3月27日を持って王座返上か指名戦を行うのか強制的に決定させる意向があることを協栄ジムの金平桂一郎プロモーターにメールで伝えた。
 24日に金平氏が明かしたもので、これにより挑戦権を持つIBF同級1位の和氣慎吾(28=古口)は、指名期限の5月27日までにフランプトンに挑戦するか、返上の場合は6月中旬~下旬を目処に決定戦を行うことになる。IBFは7位ジョナタン・グスマン(ドミニカ共和国)対ダニエル・ロサス(メキシコ)の2位決定戦を承認しているが、試合が4月29日と仮に6月に王座決定戦が行われる場合はスケジュールが合わず、金平氏は「6月で指名挑戦者決定戦から1年が経つ。和氣選手は十分に待っているので早急に世界戦をやらせたい」と話し、先に和氣の王座決定戦を認めさせるよう働きかける意向だ。