[ニュース]2010.9.12
海外の主な試合結果
左:ガンボア 右:サリド
ガンボアが統一王者に
 フェザー級の世界王座統一戦、WBA王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ)対IBF王者オルランド・サリド(メキシコ)の12回戦は11日、米国ネバダ州ラスベガスで行われ、 ガンボアが3-0(116-119,114-109,115-109)の判定勝ちを収め、ふたつの王座を保持することとなった。
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 ガンボアは王座統一と同時にWBA王座4度目の防衛。戦績は19戦全勝(15KO)。サリドは48戦34勝(22KO)11敗2分1無効試合。

クリチコ、KOで統一V5
 11日、ドイツのフランクフルトで行われたウラジミール・クリチコ(ウクライナ)対サミュエル・ピーター(ナイジェリア)のIBF&WBO世界ヘビー級タイトルマッチは、 クリチコが10回KO勝ちを収めた。58戦55勝(49KO)3敗のクリチコは、統一王座5度目の防衛。ピーターは38戦34勝(27KO)4敗となった。

モリター、ブース破り初防衛
 英国ホートンルスプリングスで行われたIBF世界スーパーバンタム級タイトルマッチ、王者スティーブ・モリター(カナダ)対ジェイソン・ブース(英)は、モリターが2-0(116-113,116-112,114-114)の判定勝ちを収め、今年3月に返り咲きを果たしてからの初防衛となった。戦績は34戦33勝(12KO)1敗。初の世界王座獲得を目指したブースは41戦35勝(15KO)6敗。