両者は14年9月に同タイトル戦で拳を交え、小田が僅差判定勝ちで花形が保持していたベルトを奪ったが、小田はこの試合から休養状態に入り、今回1年半ぶりのリングが初防衛戦となる。対する花形は、翌年2月にIBF女子世界Lフライ級王者・柴田直子(ワールドスポーツ)に挑戦したが失敗。その後2連勝を飾り、リベンジのチャンスを得た。

　アンダーカードでは、元WBA女子世界Sフライ級王者の天海ツナミ(31=アルファ)、天海と対戦する世界ランカーの氷室笑香(35=レパード玉熊)、OPBFフライ級王者の江畑佳代子(40=ワタナベ)と女子認可時より活躍してきたベテラン勢が出場するほか、期待の大型新人で元ミス府中(東京)の後藤あゆみ(27=ワタナベ)が4戦3勝(1KO)1敗の神成麻美(32=カシミ)と2戦目を戦う。