[ニュース]2016.1.8
田中はミニマム級卒業を明言
早ければ春に2階級制覇挑戦
 大晦日に初防衛戦をはたしたWBO世界ミニマム級王者の田中恒成(20=畑中)が、今回でミニマム級は卒業、2階級制覇挑戦の意向とデイリースポーツが8日に報じた。
キャリア初のダウンを喫したが
 愛知県の大村秀章知事と名古屋市の河村たかし市長を7日に表敬訪問した際に田中が語ったもので、「次戦は4~5月くらいにLフライ級に上げてやりたい」と希望し、畑中清詞会長も「体が大きくなりすぎたのでミニマム級は前回で卒業」と明言した。
 ライトフライ級はWBAに田口良一(ワタナベ)、WBCに木村悠(帝拳)、IBFに八重樫東(大橋)の日本人チャンピオンが揃う階級で、田中が割って入ることで一層の盛り上がりが期待される。
最後はこの左ボディで仕留めた