[引退式]2015.12.5
丹羽、岩下の引退式
引退式
 グリーンツダジムに所属していた元日本バンタム級1位の丹羽賢史(32)と元日本ライト級7位の岩下幸右(32)が5日、グリーンツダのイベントで引退式を行った。それぞれ「次のステージでチャンピオンを目指します」とコメントを残し10カウントを聞いた。
丹羽と岩下
 丹羽賢史(32)は38戦16勝(2KO)19敗3分の戦績。2度の日本タイトルに挑戦するも惜敗し引退を表明していた。丹羽は「たくさんの応援があった僕はボクシングを続けることが出来ました。本当にありがとうございました。チャンピオンにはなれませんでしたが、これからは次のステージでチャンピオンを目指します。今まで応援ありがとうございました」と挨拶。
 岩下幸右(32)は34戦14勝(8KO)18敗2分の戦績を残した。「チャンピオンにはなれませんでしたが、後悔はしていません。今度は飲食の世界でチャンピオンを獲りますのでこれからも応援よろしくお願いします。ありがとうございました」と深々と頭を下げた。
花束を渡す本石会長
 グリーンツダ本石昌也会長は「僕が7年前グリーンツダのマネージャーになった時からすでに2人はボクサーでした。2人合わせて37敗!すごいことです。負けてから不屈の闘志で這い上がってきた経験を次の世界で生かしていってください。お疲れ様でした」と労いの言葉をかけ引退式を締めた。
お疲れ様でした。