[前日計量]2015.12.4
日本前哨戦の清水がメイン
左:清水 右:ナハク
 5日に後楽園ホールで開催される「ダイナミックグローブ」のメインで再起する予定だった赤穂亮(横浜光)が脱水症状により棄権。これによりセミのSウェルター級8回戦、日本同級2位・清水優人(木更津グリーンベイ)対マキシ・ナハク(インドネシア)がメインに繰り上がった。Sウェルター級は、27日に王者・野中悠樹(井岡弘樹)と1位の指名挑戦者・斉藤幸伸丸(輪島スポーツ)の間で日本王座戦が行われ、清水は明日の結果次第でこの勝者に来年のチャンピオンカーニバルで挑戦することになる。
 計量はナハクが69.3kg、清水が200gアンダーの69.6kgでクリア。都内の計量会場でメインに繰り上がったことを聞かされた清水は、「メインは初めてだが、こうなった以上は倒しに行きたい。きっちりと締めて来年に弾みをつける」と意気込み、7連勝中と勢いづくなかでの挑戦を「ベストなタイミング」と位置付けた。