[ニュース]2015.11.29
久しぶりの再会
1997年に戦った両雄
 28日、ゼビオアリーナ仙台で行われたダブル世界タイトルマッチで、かつて世界一の称号をかけて2度に渡って死闘を繰り広げた元WBA世界Sフライ級王者の飯田覚士氏と現在は仙台で家族と暮らしているヨックタイ・シスオー氏(タイ)が再会、親交を深めた。
 TOUCH!WOWOWダブル世界戦のアンダーカード解説のために仙台入りしていた飯田氏と8年前に総合格闘家だった篠原光夫人と国際結婚、夫人の実家である宮城県柴田郡に移り住みキックボクシングのジムを経営して7年目になるというヨックタイ氏。短い時間ではあったが、近況を伝えあい、固い握手をかわし、拳を交えた者同士の熱い友情が仙台で再び芽生えた。この日、出場したタイ人選手の応援のため会場に足を運んだヨックタイ氏は「東北ももっとボクシングが盛り上がってほしい」と想いを口にした。