[ニュース]2015.11.22
新宿FACEに三垣龍次
三垣龍次に10カウント
 ライト級第54代日本王者で第43代東洋太平洋王者の三垣龍次(M・T)の引退式が22日、MTジム初の自主興行が開催された新宿FACEで行われた。
セレモニー
 三垣のラストマッチは、この日ラスベガスでWBC世界タイトルの防衛戦に臨んだ三浦隆司(帝拳)との三年前の試合。「お世話になったMTジムの自主興行で引退式がやりたかった」。久々のリングで10カウントを聞いた三垣。後輩の育成などトレーナーとしてボクシング界に恩返しすることを誓った。
荒川仁人とM・T期待の石川元希がスパーで激突
 三垣は当初、現役時代に切磋琢磨した荒川仁人(ワタナベ)とスパーを予定していたが、事故で全身打撲と診断されて断念。「現役時代にはお腹を壊してもやったが…」と振り返った。それでも「やりたかったあ」。
久々に真鍋圭太の雄姿も
 MTジム初の自主興行は、6年ぶりのリングで老獪な動きを見せた真鍋圭太(M・T)や野中孝政(M・T)らが華を添えた。