[ニュース]2015.11.10
高山が王座返上
高山が日本卒業
 日本ウェルター級王者の高山樹延(29=角海老宝石)が、9日付けで日本ボクシングコミッションにタイトル返上届けを提出した。今後は東洋太平洋、世界王座挑戦に専念するとのこと。日本を卒業した高山の次の舞台に注目したい。
大川と有川が激突!?
 高山は、12年12月に渡部あきのり(野口)が返上した王座を斉藤幸伸丸(輪島功一スポーツ)と争い獲得。以後、圧倒的な圧力と強打を武器に2年9ヶ月の間に6度の防衛に成功し、安定政権を築いていた。戦績は24戦23勝(7KO)1敗。
 これにより、指名挑戦権を持つ1位の大川泰弘(31=ワタナベ)と先日の最強後楽園を制し挑戦権を得た2位の有川稔男(30=川島)の間で決定戦が争われることが濃厚となった。