"聖地"後楽園ホールで9月17日、日本ライトフライ級王座決定戦に臨んだ同級2位の堀川は、同級1位の小野心(32=ワタナベ)を相手に7ラウンドTKO勝利をつかむと、実に5度目のタイトル挑戦での初戴冠に本人もファンも涙した。その功績に対しての授賞となった。
　大山崎町山本圭一町長(42)は「是非これからも応援したいですよね。大山崎町挙げて次の防衛戦は応援に行きたいと思っています。相手(拳四朗=BMB)が(京都府)城陽市の選手ですよね、市や町で京都府は競い合っていますから、是非とも頑張ってもらいたい」と町を挙げての応援を約束した。

　式典後堀川は「いや、僕自身は何も変わってないけど、ベルトの威力はすごいですね。ベルトを出すと本当にみなさんの反応が違う」と喜びを語った。次戦に向けては「この式典で大体の予定は終わったので11月に入りましたし、そろそろ準備を始めていきます。早速、明日から出稽古でスパーリングを始めます。週に3回ほどは激しいのをやって2回は抜く感じで試合までには100ラウンドくらいはやると思います」と笑顔で会場を後した。

　京都フィーバーはまだまだ続くー。