[ニュース]2015.10.20
田中「実力以上の顔」
記念切手贈呈式
 5月に日本人最速の5戦目で世界の頂へ駆け上がったWBO世界ミニマム級王者の田中恒成(20=畑中)が20日、畑中ジムのある名古屋市北区の名古屋北郵便局で日本人最速王者の記念切手贈呈式に出席した。
贈呈式
 日本人最速での王座奪取を記念をして切手が作られ、畑中ジム畑中清詞会長と田中恒成(20)が揃って贈呈式に姿をみせた。
左:寺島北郵便局長
 贈呈式の冒頭、寺島一徳北郵便局長は「畑中会長がやられております畑中ジムは北区のジムということ、それと初めてのチャンピオンが誕生されたことを喜んでおります。田中選手は年齢もまだ若いということで、ドンドンこれからも階級を上げていかれて、まだまだ頑張ってもらいたいと思います。今日は記念切手贈呈式にお越しいただきありがとうございます」と挨拶。
畑中清詞会長
 贈呈式を終えた畑中会長は「今日はありがとうございます。私のジムがある北区からこのような切手が発売されることを光栄に思います。幸せいっぱい胸いっぱいでございます」と喜びを語った。
田中恒成(20)
 続いて田中は「今日はありがとうございます。こうやって切手を作ってもらうことが次への活力になると思います。もちろん初めてのことなので大変嬉しく思います。見て貰えばわかると思うんですけど、切手一枚一枚、僕の顔の実力以上のものになっていると思うので重ねて感謝します(笑)」と笑いを誘った。
記念切手
 贈呈式後、畑中会長は次戦について「まだ、正直何も決まっていない。来週WBOの総会でアメリカへ行きます。その時になんらかの動きがあると思うので、決まったらまたご報告します」と語った。