プロモーターの話としてデンマークのメディアが報じたもの。この試合にはケスラーが保持するWBC王座もかけられる。
　「スーパー・シックス」はステージⅡを終了した時点で、途中参戦のグリーン以外5人がポイントを挙げるなど大混戦状態。すでに2判定勝ちで4ポイントをゲットしているアンドレ・ウォード(米)が決勝トーナメント進出を決めているが、ほかの5人全員にもチャンスがあるためステージⅢは熾烈な戦いになりそうだ。
　なお、既報のとおりアルツール・アブラハム(アルメニア/ドイツ)対カール・フロッチ(英)は10月2日、モナコで開催されることが決まっている。ウォード対アンドレ・ディレル(米)は9月25日、米国開催が有力とされるが、まだ正式発表はない。

　6選手の勝敗とポイントは以下のとおり。
①アンドレ・ウォード 2判定勝ち 4P
②アルツール・アブラハム 1KO勝ち1敗 3P
③ミッケル・ケスラー 1判定勝ち1敗 2P
　カール・フロッチ 1判定勝ち1敗 2P
　アンドレ・ディレル 1反則勝ち1敗 2P
⑥アラン・グリーン 1敗 0P
※KO(TKO)勝ちは3ポイント、判定勝ち(負傷判定や反則決着を含む)は2ポイント、引き分けは1ポイント、敗北は0ポイント※グリーンはジャーメイン・テイラー(米)に代わってステージ2から参戦