4月30日に長谷川穂積(真正)を衝撃の4回TKOに破ってバンタム級のWBC&WBO2冠を手にしたフェルナンド・モンティエル(メキシコ)が7月17日、メキシコのトゥストラ・グティエレスでWBO暫定王者エリック・モレル(プエルトリコ)と統一戦に臨むことが正式決定した。

　当初、モンティエルは元WBA世界スーパーフライ級暫定王者のラファエル・コンセプション(パナマ)と対戦予定だったが、WBOがモレルとの統一戦を強制したため計画を変更。その結果、まずはモレル戦を優先し、これをクリアした後でコンセプション戦を挙行したいとの希望を持っている。モンティエルのイベントを担当するサンファー・プロモーションズのフェルナンド・ベルトラン氏は「モレルに勝つことを前提に、9月11日のメキシコシティで予定しているウンベルト・ソト(メキシコ)対マルコ・アントニオ・バレラ(メキシコ)のWBC世界ライト級タイトルマッチと同じイベントで、モンティエル対コンセプションを行いたい」と話している。
　年内にモンティエルとの再戦を希望している長谷川は、7月、9月の次の出番ということになるのか?