[ランキング]2015.9.4
IBF、国内3人がランクイン
新たに入った井上と山本
 IBF世界最新ランキングが3日に発表され、OPBF東洋太平洋Sフライ王者の井上拓真(大橋)が同級15位に、山本隆寛(井岡)がバンタム級12位と新たに2人がランクイン。Sフェザー級15位には、元日本同級王者・金子大樹(横浜光)とのサバイバルマッチを制した仲村正男(渥美)が9ヶ月ぶりに返り咲いた。
大森が飛躍!
 ほか、国内選手の目立った動きとして、1位と2位が空位のLフライ級で、前回5位の宮崎亮(井岡)が3位の木村悠(帝拳)に続き4位にランク。フライ級は李明浩(大阪帝拳)が13位から10位にアップ。山本が入ったバンタム級は、先月7日のWBO世界同級王座決定戦に敗退した赤穂亮(横浜光)が4位から外れ圏外に。かわって6位の日本同級王者・大森将平(Woz)と6月のIBF暫定王座決定に敗れた7位の岩佐亮佑(セレス)が、それぞれ4位、6位にアップした。
世界に近づく細川
 続くSバンタム級は、指名挑戦者のOPBF同級王者の和氣慎吾(古口)は1位のままで、日本同級王者の小國以載(角海老宝石)がひとつ上がって10位に、前日本王者の大竹秀典(金子)も14位から13位に上がった。
 Sライト級は、OPBF同級王者の小原佳太(三迫)が10位から7位にジャンプアップ。先月14位に入ったばかりの近藤明広(一力)も12位にアップした。最後にSウェルター級7位の細川貴之(六島)が5位に上がり、自身の世界ランク過去最上位となった。なお、手違いからかSミドル級は未更新のまま。