[海外ニュース]2015.8.29
ブローナーが決定戦出場
エイドリアン・ブローナー
 3階級制覇の実績を持つエイドリアン・ブローナー(26=米)が10月3日、出身地でもある米国オハイオ州シンシナティのUSバンク・アリーナでWBA世界スーパーライト級王座決定戦に臨むことになった。相手は前王者のカビブ・アラクベルディエフ(32=露)。
エイドリアン・ブローナー
 ブローナーは今年6月、前IBF世界ウェルター級王者のショーン・ポーター(米)と対戦したが、最終12回にダウンを奪ったものの判定負けを喫した。これが再起戦でもある。33戦30勝(22KO)2敗1無効試合。「シンシナティに戻ってくることができて嬉しい。4階級制覇のかかったこの試合は私にとって大きな意味がある」と意気込みを口にしている。これに対し昨年4月、ジェシー・バルガス(米)に小差の判定負けを喫して王座から陥落したアラクベルディエフは、それ以来1年半ぶりのリングとなる。20戦19勝(9KO)1敗。当日はダブルメインとしてホセ・ペドラサ(プエルトリコ)対エドナー・チェリー(バハマ/米)のIBF世界スーパーフェザー級タイトルマッチも組まれている。