[6月の月間賞]2015.8.10
内藤律樹は世界を見据える
表彰式
 激戦に湧いた6月の月間賞の表彰式が10日、後楽園ホールで行われた。MVPは激戦区スーパーフェザー級を牽引する内緒律樹(E&Jカシアス)が2月に続いて今年2度目の受賞を果たした。
尹 文鉉(ドリーム)
 敢闘賞に選ばれたウェルター級日本7位・OPBF9位の尹 文鉉(ドリーム)は「このような賞を頂けて光栄です。これからはランキングを上げて早くタイトルに挑戦したいです。チャンピオンになることしか考えていない」とタイトル挑戦に意欲を見せた。次戦は10月21日を予定している。
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比嘉大吾(白井・具志堅)
 敵地タイ王国で初戴冠を果たしたことが評価され、新鋭賞を受賞したWBC世界ユース王者の比嘉大吾(白井・具志堅)は「沖縄から具志堅ジムにきて一年。素晴らしいトレーナーのおかげでタイでタイトルを取ることもできました。これからも頑張ります」とリング上で元気に話した。
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内藤律樹(E&Jカシアス)
 2月に続いて6月の試合も高く評価された内藤律樹は「ラッキーです」とMVP受賞に笑顔を見せた。「デビュー前からここまでは、これると思っていたし、これ以上も想像できている」と世界に目を向けた。「内山さんや三浦さんに挑戦できるチャンスがきたら飛びつこうと思っているし、自分のボクシングが出来るように対戦を意識した練習もして準備をしている」とモチベーションが上がっていることを明かした。9月には米国合宿も計画している。
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