[ニュース]2010.6.21
ニーニョが因縁に決着
 WBC世界ライトフライ級タイトルマッチは19日、メキシコで行われ、挑戦者のオマール・ニーニョ(メキシコ)がチャンピオンのロデル・マヨール(比)に12R判定勝ち、タイトルを獲得した。
 両者は2月に対戦し、レフェリーのストップ後にニーニョが加撃。マヨールが倒れ続行不能となったため3R負傷引き分けという措置がとられた。
 今回も拮抗した内容だったが、採点は115対112、117対109、115対111の3-0だった。マヨールは2度目の防衛に失敗。マヨールは日本最短の8戦以内の世界戴冠を狙う井岡一翔(井岡)の標的だったが、ニーニョに変更されることとなった。