[ニュース]2010.6.21
ウォードが判定で初防衛
 WBA世界スーパーミドル級王者アンドレ・ウォード(米)は19日、地元でもある米国カリフォルニア州オークランドにアラン・グリーン(米)を迎えて初防衛戦に臨み、3対0の判定勝ちを収めた。ジャッジ三者とも120対108という完封試合だった。
ウォードVSグリーン
 この試合はスーパーミドル級最強決定トーナメント「スーパーシックス」のステージⅡ最終試合でもあった。これで参加6選手は途中参戦のグリーンを除いて2試合を消化。
ウォードVSグリーン
その結果、2判定勝ちのウォードが勝ち点4をあげてトップ。1KO勝ち1敗のアルツール・アブラハム(アルメニア/独)が3点で2位、以下、ミッケル・ケスラー(デンマーク)、カール・フロッチ(英)、アンドレ・ディレル(米)が2点で続く。ジャーメイン・テイラー(米)に代わって途中参戦のグリーンは0点。
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 このあと秋にステージⅢの3試合が行われる予定になっている。
次戦のアンドレ・ディレルと