[ニュース]2010.6.15
フェザー級王座統一の動き
 WBA世界フェザー級王者ユリオルキス・ガンボア(キューバ/米)と、IBF世界同級王者オルランド・サリド(メキシコ)が王座統一をかけて拳を交える可能性が高くなった。
 7月24日、米国ネバダ州ラスベガスで挙行と報じるメディアもある。アテネ五輪フライ級金メダリストでもあるガンボアは28歳。18戦全勝(15KO)と快進撃を続けている。一方のサリドは29歳。この5月、クリストバル・クルス(メキシコ)を下してIBF世界フェザー級王座を手にしたばかりだ。戦績は46戦34勝(22KO)10敗2分。
 同じ日、WBA世界ライト級暫定王座決定戦も計画されており、こちらはアンソニー・ピーターソン(米)対ブランドン・リオス(米)のカードが確定的。ピーターソンは30戦全勝(20KO)無敗の25歳。リオスも25戦24勝(18KO)1分の24歳。無敗同士の好カードだ。