[月間賞]2015.7.10
内藤が2戦続けて月間MVP
注目のサウスポー対決は内藤に軍配
 東日本ボクシング協会は10日、6月度の月間賞を発表。最優秀選手賞には、ノンタイトル戦ながら元日本&OPBF東洋太平洋ライト級王者・荒川仁人(ワタナベ)との注目対決を判定で制した日本Sフェザー級王者・内藤律樹(23=E&Jカシアス)が選出され、内藤は2月の前戦に続きMVP連続受賞となった。
的確なパンチで試合を決めた尹
 敢闘賞には、9ヶ月ぶりの試合で齋藤志朗(ワタナベ)のランカー挑戦をボディの連打で砕いた日本ウェルター級6位の尹文鉉(ドリーム)が、新鋭賞にはサウスポーの比国ランカーをKOし、6戦全勝6KOとパーフェクトレコードを更新した比嘉大吾(白井・具志堅)が選ばれた。なお、6月10日に行われたOPBF・Sバンタム級王者・和氣慎吾(古口)のIBF世界同級挑戦者決定戦は、世界戦と同じ扱いとなり月間賞は対象外となった。
19歳・比嘉、次は8回戦
6度月間賞(7/10選考)
■月間最優秀選手賞
日本Sフェザー級王者
内藤 律樹(E&Jカシアス)
対象試合:6/8 後楽園ホール
オープン10回戦
10R 判定勝ち
対戦相手:日本ライト級6位
荒川 仁人(ワタナベ)

■月間敢闘賞
日本ウェルター級6位
尹 文鉉(ドリーム)
対象試合:6/26 後楽園ホール
オープン8回戦
3R TKO勝ち
対戦相手:齋藤 志朗(ワタナベ)

■月間新鋭賞
比嘉 大吾(白井・具志堅)
対象試合:6/8
オープン6回戦
4R KO勝ち
対戦相手:クリス・アルファンテ(比)

■表彰式
2014.8/10(月) 後楽園ホール