[海外ニュース]2015.6.29
「ロマゴン戦歓迎」とビロリア
 9月にもWBC世界フライ級王者ローマン・ゴンサレス(28=ニカラグア/帝拳)への挑戦が計画されている元世界2階級制覇王者ブライアン・ビロリア(34=比/米)が、「ゴンサレス戦は大歓迎さ」と自信をみせている。
 ビロリアはライトフライ級に続いて11年7月にフライ級で世界制覇を果たしたが、13年4月にファン・フランシスコ・エストラーダ(メキシコ)に敗れてWBAとWBOふたつの王座を失った。その後は二線級と相手に3連勝(2KO)を収めている。通算戦績は41戦35勝(21KO)4敗2無効試合。ゴンサレスへの挑戦試合は9月26日が有力と伝えられている。その前にビロリアは7月25日に米国カリフォルニア州グレンデールで試合が予定されており(相手は未定)、すでに2ヵ月前からロサンゼルスのワイルドカード・ジムでフレディ・ローチ・トレーナーとトレーニングを続けている。ゴンサレス戦に関してビロリアは「彼はよく訓練されたファイター」と評し、「彼との試合は大歓迎さ。すごい試合になるだろうね。ベストの体をつくる必要があるけれど、勝つ自信はあるよ」とメディアに意気込みを語っている。