2日、後楽園ホールで開催されたガッツファイティングのセミファイナル終了後、先月31日にWBA世界フライ級王者・亀田大毅(東日本協会)とのタイトルマッチが正式決定した元WBA世界フライ級王者・坂田健史(協栄)がリングに上がり、世界王者・亀田大毅との決戦に向けて決意を表明した。

　リングアナウンサーに促されリングインした坂田健史に、会場のファンは大歓声を送る。ここでマイクを託された坂田は「亀田大毅は強い王者だと思う。必ず勝ってもう一度ベルトを巻きます」とマイクアピール。実直な坂田らしい挨拶に、リングアナが「もう少し、世界戦に懸ける意気込みとして力強いアピールを」と、再度マイクを渡されると坂田は「大毅戦は自分らしく勝ちます!!応援お願いします!!」と、必勝宣言が飛び出した。
　日時・会場とまだ検討中の段階ではあるが、7月下旬から8月に掛けてWBA世界フライ級タイトルマッチは開催される。
　最後にWBA世界フライ級王者の証をその腰に巻くのは果たして…。