[ニュース]2015.6.18
河野、今月は治療に専念
河野は全治1ヶ月
 7月下旬にアメリカで予定されていたWBA世界Sフライ級王者・河野公平(34=ワタナベ)対同級2位・亀田興毅(28)は、河野が5月下旬の練習中に肋骨を痛め、診断の結果ひびが入った骨折と分かり延期となっている。
仕切りなおしの日程は9月か10月
 1ヶ月間の安静を言い渡された河野について18日、渡辺均会長は現在ロードワークも中止させ、今月いっぱいは治療に専念させると話し、「興毅選手には申し訳ない」と改めて亀田陣営に謝罪した。日程については亀田側の代理人と交渉中で、挑戦者陣営は9月開催、ワタナベ陣営は10月開催を希望。両陣営で隔たりはあるが、間もなく合意するだろうとした。また、渡辺会長は河野対亀田戦の日本での放映権をワタナベジムが有していると明かし、東京で同ジムのWBA世界Lフライ級王者・田口良一(28)の防衛戦を行い、二元中継するプランも浮上させた。あくまでも案のひとつとしているが、可能性は低くなさそうだ。