[ニュース]2015.6.18
こころの青空基金に寄付
授与式の模様
 17日、後楽園ホールで開催された東日本新人王予選のリングでは、5月10日の「ボクシングの日」記念興行で集めた募金を元日本・東洋太平洋ライト級王者で現SRSジム会長の坂本博之氏が主宰する「こころの青空基金」に全額寄付する授与式が行われた。
坂本博之氏
 「こころの青空基金」は、自らも擁護施設で育った坂本氏が全国の同施設で生活する子供たちを支援するため2000年に設立したもので、厳しい現実に置かれた子どもたちとボクシングセッションを通じた「こころのケア」を行っている。また、坂本氏は政治・経済・文化・スポーツ界など様々な分野から集まり設立された「子供の未来応援国民運動」にも賛同。発起人と一人として4月に首相官邸で開かれた集会に参加したことを伝え、今後も子供たちの明るい未来に向け力を尽くしたいと誓い理解と協力をもとめた。