[ニュース]2015.6.12
内山高志写真展
写真家の山口氏と
 明日13日(土)から東京・恵比寿のアートギャラリーで開催されるWBA世界Sフェザー級スーパー王者・内山高志(35=ワタナベ)初の写真展「KOD ALL OUT」のレセプションが12日、関係者を集め行われた。
※6/13~6/21 12:00~20:00 入場無料 会場:渋谷区恵比寿南3-7-17 AL1階 TEL.03-5722-9799 www.al-tokyo.jp アクセス:恵比寿駅から徒歩5分 
賑わいをみせたレセプション
 写真はプロデビュー前からの内山を追い続けた、元プロボクサーで写真家の山口裕朗氏が、内山の10年1月の世界奪取から先月の10度目の防衛戦までの5年間の軌跡を集約したもので、試合直後の11枚のポートレートをメインに全51枚、普段見せることのない素の内山も写し出している。V10を期に写真展という形で作品を発表する運びとなった山口氏は、被写体について「男から見ても色気のある選手。見た目はもちろん、その内面からも彼がボクシングにどれだけの時間を費やしてきたのかが分かるし、彼の人間性にも惹かれ追いかけてきた。写真はそれを表現したものになったと確信しています」と説明し、多くの協力を得て開催できたことに感謝した。
加齢を感じさせない内山に驚き!
 この日、ホスト役に徹していた内山は30歳から35歳までの5年間を「(顔が)全く変わってないですね。かえって若返っているんじゃないかな。気力が充実しているということでしょう」と振り返り、特に世界王座奪取時の顔を見て、「可愛いですね。目元なんか田口(同門の田口良一=28)よりカワイイんじゃないかな」と茶目っ気たっぷりに笑いを振りまいていた。
山中と粟生も来場
 また、多くの関係者とともにWBC世界バンタム級王者の山中慎介(32=帝拳)と同門で世界2階級制覇王者の粟生隆寛(31)も来場し、レセプションに花を添えた。写真を食い入るように見ていた山中が「凄い写真ばかりですね。山口さんも撮っていて気持ちがいいでしょう」と感想を話すと、内山も「神の左に褒められて嬉しい」と喜び、3人は交流を深めていた。
神の左に褒められた!
 なお、会場では今回の写真展でしか手に入らないオリジナルTシャツの販売のほか、展示されている写真を購入することもできる。内山は14日のトークショー(事前予約終了)以外にも会場に顔を出すそうなので、ファンはもちろん近くを訪れる機会がある方は足を伸ばしてみてはいかがだろう。
山口氏の愛娘を抱く内山