[記者会見]2015.6.12
岩佐「中盤で倒す」
会見に臨んだ岩佐
 IBF世界バンタム級暫定王座決定戦は13日(日本時間14日)、英国ブリストルで行われる。試合を2日後に控えた11日、3位の岩佐亮佑(25=セレス)と4位のリー・ハスキンス(31=英)が会見に臨んだ。
※岩佐対ハスキンスは7月4日(土)午後4時45分から日テレG+で録画放送の予定。
 キャリア12年にして初めて世界の大舞台に上がるハスキンスは「この試合に備えてハードなトレーニングをこなしてきた。12回も戦う必要はないし、その前に(KOで)けりをつけるつもりだ。私が倒すか、それとも倒されるか、いずれにしても判定までいかないだろう」と決意を口にした。これに対し岩佐も「試合が最後まで行くとは思っていない。中盤で倒したい。ファンが喜ぶような試合をする」と、こちらもKO宣言で応じた。34戦31勝(13KO)3敗のハスキンスと20戦19勝(12KO)1敗の岩佐。サウスポー同士のカードだが、ともに敗北はKOによるものだ。それだけにスリリングな攻防が期待されている。オッズは地元ブリストル出身のハスキンスが11対8でリードしている。