[前日計量]2015.5.5
デビュー戦対決
白鳥vs須賀原
 大田区総合体育館で開催されるトリプル世界戦のアンダーカードに用意されたライト級4回戦はデビュー戦対決。キックボクシング出身の白鳥大珠(八王子中屋) とインターハイに出馬した経験を持つ須賀原直雄(REBOOT)に注目したい。
 明日のトリプル世界戦、アンダーカード第一試合は15:30ゴング!
 ボクシングに湧いたゴールデンウィーク最終日のメインは、WBA世界スーパーフェザー級タイトル戦。チャンピオン内山高志(ワタナベ)に挑むのは、キックボクシングの世界では知らない人はいないというジョムトーン・チューワッタナ(タイ)。そのジョムトーンと同じキックボクシングを5年間経験し、昨年6月からボクシングに転向。11月から本格的に始めた白鳥がプロボクシングのデビュー戦を迎える。
白鳥大珠(八王子中屋)61.2kg
 「ジョムトーンのことはもちろん知ってます」と話した白鳥。「キックとは距離も違うしパンチの打ち方も違う」と話す一方で「やっとパンチも打てるようになった」とボクサーとしての一歩を踏み出した。「まだ4回戦ですが、デビュー戦からテクニックを見せて、カウンターで倒したい」と意気込みを語った。
須賀原直雄(REBOOT)60.9kg
 一方の須賀原直雄(REBOOT)はアマ出身らしく「ジャブをついて自分から仕掛けて、自分のペースで戦いたい。KOで勝ちます」と落ち着いた様子で取材に答えた。
注目のデビュー戦対決。
 互いにKO宣言した注目のデビュー戦対決。明日のトリプル世界戦の会場を温める熱い試合に期待したい。