[調印式・前日計量]2015.4.28
好川「念願のベルトを巻く」
美女対決
 堺市産業振興センターで開催されるWBA女子世界ミニマム級タイトルマッチに出場する王者のアナベル・オルティス(メキシコ)と挑戦者の好川菜々(堺東ミツキ)が28日、同会場5階のコンベンションホールで調印式並びに前日計量に臨んだ。
調印式
 調印式とグローブチェックを済ませたアナベルは「体調は100%の出来できている」と体調の良さをアピールした。試合1週間前に来日したアナベルは「日本は何度かきているが、人が優しいし、いいところだ。明日私のボクシングをしてベルトは持って帰ります」と4度目の来日を喜んだ。
好川陣営
 続いて「和の心」を表現したいと和服の生地を使ったドレスで登壇した好川は「初めてのミニマム級でしたが、たくさんの方にサポートしていただき順調に今日を迎えることができました」と体重調整も順調に進んだ様子で「自分でも驚くほど体調はいいので明日は念願のチャンピオンベルトを巻きたいと思います」とラストチャンスに意気込んだ。
青のグローブが小さい?
 グローブチェックは当初、アナベルが赤、好川が青のグローブを選択する予定だったが、王者アナベル陣営が好川のグローブが少し小さいのではと変更を要請し、好川陣営も了承したことから世界戦では異例の両者青色のグローブを使用する。
無事に両者計量をパス
 計量に臨んだアナベルは47.1kgの600gアンダー。好川は47.4kgの200gアンダーで無事に計量をパスした。
オフィシャル
■試合オフィシャル
■レフェリー
ファーリン・マーシュ(NZ)
■ジャッジ
シルベストレ・アバインザ(比)
チャラーム・プラヤドサブ(タイ)
プロムマセ・チャウシュラック(タイ)