[海外ニュース]2015.3.31
激闘派ふたりが抱負
マティセvsプロボドニコフ
 4月18日に米国ニューヨーク州ベローナで拳を交えるスーパーライト級の元世界王者、ルーカス・マティセ(32=亜)とルスラン・プロボドニコフ(31=露)のふたりがメディアに抱負を語った。
 前WBC暫定王者のマティセは「プロボドニコフと戦うことができて嬉しい。厳しい戦いになることは覚悟している。18日、みんなはスーパーライト級で最高のふたりが戦っていることに気づくだろう」と、やや抑え気味に意気込みを語った。元WBO王者のプロボドニコフは「私はマティセを含めた誰よりも優れているなんて言っていない。ただ、目の前の敵を破ることだけだ。すべてはリングの上で証明する」と、こちらも自嘲気味だった。マティセは40戦36勝(34KO)3敗1無効試合、プロボドニコフは27戦24勝(17KO)3敗。ともにパワーを売りにする激闘派だけに、壮絶な打撃戦が期待されている。オッズは11対10という僅少差でマティセ有利と出ている。