22日、茨城県つくばカピオで行われた日本ミニマム級タイトルマッチ。チャンピオン黒木健孝(ヤマグチ土浦)対挑戦者で同級8位、半田友章(宇都宮)で行われた試合は、序盤から激しい打撃戦を展開した。"土浦の孫悟空"の異名を持つ黒木は、手数、スピード、リズムとも半田を上回り、中盤はもはや黒木のワンサイドゲーム。5回、あまりに一方的な攻撃に5回終了間際、レフェリーが試合をストップ。5R2分52秒TKO、黒木が初防衛を勝利で飾った。