[ニュース]2015.1.14
品川区役所を表敬訪問
濱野区長と3王者
 大晦日に防衛をはたしたWBA世界スーパーフェザー級王者の内山高志(35)とWBA世界スーパーフライ級王者の河野公平(34)、そしてWBA世界ライトフライ級王座を奪取した田口良一(28)のワタナベジム3選手が、所属ジムのある東京・品川区役所を表敬訪問し、濱野健区長に喜びの結果報告をした。
品川区の誇り
 3本のベルトを前に「品川区の誇り」と称えられ、濱野区長から花束を贈られた渡辺均会長は、「これからも責任を持って頑張っていきたい」と応え、お返しに新王者の田口からはサイン入りのグローブが贈られ、区長はこれで3王者のグローブが揃ったと喜んだ。
和やかな会談
 会談では、濱野区長が3王者に日頃の練習と摂生を興味深く訊ねるなど和やかに行われた。今後について訊ねられた渡辺会長は「5月頃に3人揃っての防衛戦」を希望し、海外戦も視野に入れていると話した。
内山は3度目の訪問
 会談終了後、今回が3度目の訪問となった内山は、「アマチュア出身の自分とは違う、ジム生え抜きの世界チャンピオンが誕生し、若手の選手に希望を与えてくれた。ジムが一層活気づく」と喜んだ。
幸せですと河野
 王座に返り咲き、初防衛に成功した河野も「チャンピオンで良かった。幸せです」と喜びを噛み締め、V2戦については「決まれば誰とでも、どこでもいい。燃えます!」と意気込んだ。
田口はグローブを贈った
 依然祝勝会の日々が続く田口は「日本と世界では扱いが100倍違う」と実感。「内山さんに連れて行ってもらっているクラスの肉を食べている」と笑いを誘った。5月予定の初防衛戦については「試合間隔的にも丁度いい時期」とし、決意を新たにした。