[試合結果]2015.1.12
渡邉がIBFアジア防衛に成功
渡邉卓也
 IBFアジア・フェザー級王者の渡邉卓也(25=青木)が12日、韓国・洪川でノン・シットサイトーン(20=タイ)を5回TKOで下し、初防衛に成功した。
今年は国内タイトルに期待!
 渡邉は、18戦12勝(8KO)6敗と強打を誇るノンのパンチを単発に終わらせペースを握ると、3回と4回にダウンを奪い、5回にはコンビネーションを連続して決め、最後は相手陣営からタオルを投入させた。初防衛に成功した渡邉は29戦23勝(11KO)5敗1分。
栄はIBFユース王座を獲得
 この日のリングでは渡邉の他に2つのIBFタイトル戦が行われ、IBFユース世界ライトフライ級王座決定戦に出場した日本ミニマム級7位の栄拓海(21=折尾)は、ABCO(アジアボクシング評議会/WBC傘下)フライ級15位のジャイペット・チャイヨンジム(21=タイ)を7回TKOで撃破。IBFアジア・スーパーフェザー級王座決定に出場した日本同級9位の江藤伸悟(25=白井・具志堅)も、ABCOフェザー級11位のマックサイサイ・シットサイトーン(36=タイ)に判定勝ちし、栄とともに初のタイトルを獲得した。また、アンダーカードに出場した日本2選手も勝利を収め、日本勢が全勝となった。
江藤も初のタイトル獲得