前人未到の日本タイトル5階級制覇王者の湯場忠志(都城レオ)が、2月10日に引退式とラストスパーリングを行う。湯場はライト級からミドル級までの国内重量級を制覇し、国内トップ戦線を牽引してきた。
　昨年12月18日のスーパーウェルター級、東洋太平洋タイトル戦が最後の試合となった。
　大晦日に大田区体育館で開催されたトリプル世界戦の観戦に訪れていた湯場は「息子をしごいて、また後楽園ホールに戻ってきますよ」と清々しい表情で今後の抱負を語った。
　なお、引退式とラストスパーリングは2月10日に開催されるDANGAN122で行われる。