[調印式&会見]2014.12.30
4団体制覇へ
明日、決戦
 明日の大晦日、大阪のリングには夢の同一階級4団体制覇を目指す高山勝成(31=仲里)が日本王者の大平剛(30=花形)とWBOとIBF世界ミニマム級王座決定戦に臨む。30日、両者は揃って大阪市内のホテルモントレグラスミアで調印式並びに記者会見に臨んだ。
グローブチェック
 9月、敵地メキシコで夢の同一階級4団体制覇するためにWBO世界ミニマム級王座に挑戦するも惜敗し、一時は引退も考えていた高山はこのチャンスに並々ならぬ闘志を燃やす。一方、千載一遇のチャンスが巡ってきた大平は物静かにその時を待った。
調印式初体験
 会見で高山は「今回は前回と違いホームで戦えることに感謝しています。明日は僕が夢の同一階級4団体制覇をする日です。皆様応援よろしくお願いします」と落ち着いた様子で語ると「皆様に勇気と希望を与えられるような試合をします」と自信を見せた。
余裕のジョーク?
 一方、初の世界戦に臨む大平は「大舞台で試合ができることを光栄に思っています。高山選手が花形スペシャル返しを出すときいています。できたら出さないでもらいたい」とジョークを飛ばし「人生最大のチャンス、頑張って世界チャンピオンになります」と意気込みを語った。
グローブは両者ウィニング社製8オンスの赤色を選択。
このベルトが欲しい
▪️試合オフィシャル
▫️レフェリー 島川威(日本)
▫️ジャッジ 中村 勝彦(日本)
ヨンサック ナーソンカラ(タイ)
原田武夫(日本)