[海外ニュース]2014.12.30
コットの決断は1月初旬
ミゲール・コット
 サウル・アルバレス(24=メキシコ)との対戦が期待されるWBC世界ミドル級王者ミゲール・コット(34=プエルトリコ)が、来年早々にも試合に向けた最終判断を下すことになりそうだ。
 コットは6月にセルヒオ・マルチネス(亜)を4度倒したすえ10回TKO勝ちで4階級制覇を達成。その後、12月に防衛戦を計画したが、アルバレス戦が浮上したため見送った経緯がある。いまのところコット対アルバレスは来年5月2日に米国ネバダ州ラスベガスかテキサス州サンアントニオが有力とみられているが、コットにはフロイド・メイウェザー(米)との対戦プランも残っている。コットのアドバイザーを務めるギャビー・ペニャガリカノ氏は「1月の早い時期に次戦のことを明らかにできるだろう」と話している。