[公開練習]2014.12.26
リゴンドー大阪初上陸
ギジェルモ・リゴンドー
 大晦日、大阪市内のボディメーカーコロシアムで天笠尚(山上)の挑戦を受けるWBA・WBO世界スーパーバンタム級統一王者のギジェルモ・リゴンドー(34)が26日、決戦の地、大阪に初上陸。夕方から井岡ジムで調整を行ったリゴンドーは「天笠の体重が心配」と笑顔で気遣いをみせた。
軽快な動き
 決戦5日前に大阪入りしたリゴンドーは夕方5時半から総勢10人の取り巻きを引き連れ大阪市内の井岡ジムに調整のため訪れた。
熱のこもったミット打ち
 軽快な動きで練習を開始したリゴンドーは入念なウォームアップ後、独特な雄叫びを出しながら熱のこもったミット打ちを6R、バック打ちを3R、クールダウンのディフェンス練習を2Rすると大粒の汗を流し1時間の濃密な大阪での調整1日目を終了した。
余裕の調整
 練習後会見を開いたリゴンドーは「このくらいの練習は毎日している。僕の場合体重は全く問題ない。昨日も東京で鉄板焼きに行き400gのステーキを平らげたよ」と語り「僕のことより天笠が心配だ、彼は階級を落として戦うからね」と笑顔で対戦相手の天笠を気遣った。
 大阪初日の夜は焼肉に挑戦するとのことで集まった報道陣1人1人と握手を交わしジムを後にした。
井岡一翔とツーショット
 練習を見守った井岡一翔は「一つ一つの練習に意味があるように見える、考えながら練習している。動きもブレてない」と感心した様子で、自身の練習に向かった。