昨年12月のOPBFスーパーミドル級王座再獲得後、1年振りにスーパーミドル級での試合となった清田は、減量で苦労した様子を見せた。リミットの76.2kgで計量をパスした清田はガッツポーズを見せた。

　「いやー、まだ回復してないです」と笑顔を見せた清田は「1年ぶりのスーパーミドルなので早めに落としていたが、今日も少し落としました」と明かした。久しぶりのタイトル戦について「気合いは入っています。でも空回りしないようにしたいと思っています。冷静に、とりあえず冷静に集中して戦いたいです。冷静、冷静です(笑)」と意気込みを語った。

　挑戦者のアブハイ・チャンドは計量を74.8kgでパス。

　アブハイは「勝つために日本に来ました。良いトレーニングもしてきた。こんなチャンスをいただいたので、家族に勝利を報告したい」と意気込みを語った。