リゴンドーは五輪連覇を果たしたことでも分かるように卓越した技巧とスピードを誇る一流選手だが、一般受けしないこともあって プロモーターやテレビ局からは敬遠される傾向にある。契約を交わしていたトップランク社やHBOテレビと縁が切れたのもそのためといわれる。それでも陣営は強気のビジネスを続けており、今回も 50万ドルの報酬が見込まれているとゲイリー・ハイド・マネージャーがメディアに明かしている。ちなみに昨年4月のノニト・ドネア(比/米)戦では70万ドル超を手にしたといわれている。天笠戦に関してハイド氏は「天笠は長身選手だが、リゴ(リゴンドーの愛称)はどんなタイプにも対応できる。リゴは(7月に続き)再びアジアを訪れることを楽しみにしている」と話している。