プロ6戦目となる村田は、31戦24勝(8KO)4敗3分のジェシー・ニックロウ(27=米)と対戦。「1試合見たが、ファイターで好戦的。自分とかみ合うと思う」と印象を語った村田は「前回、悪い所もあったし、いい経験になった。KOを狙い過ぎて反省した。今回は、流れの中でできれば良いと思っています」と意気込みを語った。

　村田が「最近、嫁さんより一緒に過ごしている」と明かしたホルヘ・リナレスは、33戦24勝(18KO)7敗2分のハビエル・プリエト(27=メキシコ)と対戦。「本当に良かった。ずっと待っていた」と喜びを口にすると「相手の試合は何度も見たが、アウトボクシングの良い選手。クリーンな試合をするので、とてもやり易いと思っている」と印象を語った。3階級制覇がかかる決定戦について「最後のチャンスだと思うし、負けたら引退する覚悟で挑まないといけない試合だと思っている。たとえ判定になっても分かりやすい判定がでると思う」と意気込みを語った。