[海外ニュース]2014.10.20
ゴロフキン 次戦は2月
GGGことゴロフキン
 WBA世界ミドル級スーパー王者ゲンナディ・ゴロフキン(32=カザフスタン/独)の次戦が来年2月、モナコのモンテカルロで行われる可能性が高いことが分かった。
※18日(日本時間19日)、米国カリフォルニア州カーソンで行われたゴロフキン対マルコ・アントニオ・ルビオ(34=メキシコ)の試合は、セミで行われたノニト・ドネア(31=比/米)対ニコラス・ウォータース(28=ジャマイカ)のWBA内世界フェザー級王座統一戦とともに、きょう20日午後9時からWOWOWライブで放送予定。
ゲンナディ・ゴロフキン
 ゴロフキンは18日(日本時間19日)、計量失敗でWBCの暫定王座を剥奪されたルビオに2回KO勝ち。連続KO防衛を12に伸ばすとともに戦績を31戦全勝(28KO)とした。注目される今後に関しゴロフキン自身は試合後のリング上で、WBC同級王者ミゲール・コット(プエルトリコ)、前WBA、WBC世界スーパーウェルター級王者サウル・アルバレス(メキシコ)、さらに元WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(メキシコ)ら大物の名前を出して対戦を呼びかけた。こうしたなかゴロフキンのプロモートを担当するK2 プロモーションズのトム・ローフラー・マネージング・ディレクターは「彼は年間4試合を希望している。次は2月、その次は5月が予定されている」と明かしている。2月の試合はモナコのモンテカルロが有力で、陣営ではチャベス戦を望んでいる。