[ニュース]2014.10.17
山中V7戦で4Kカメラ導入
フィニッシュブローも鮮明な画像で見られる
 今月22日(水)、東京・代々木第2体育館で開催される「THE REAL」、WBC世界バンタム級王者の山中慎介(32=帝拳)の7度目の防衛戦は、日本テレビ系列(地上波)で当日の19時56分から全国中継されるが、同局ではボクシング中継初の試みとして「4Kカメラピンポイントスロー」を導入することになった。
 「4K」とは、現行のフルハイビジョンの4倍の解像度を持つ新技術で、撮影された画像は画角の1/4まで拡大しても画質が劣化しないことから、スロー再生でもポイントとなる部分を拡大して流すことが可能。プロ野球などではすでに導入されている。同局は「ボクシングの高度なテクニックをわかりやすく伝え、よりボクシングの本質に迫る中継を目指します」とし、今までにない画づくりに期待できそうだ。