[海外ニュース]2014.9.28
元王者3人が揃って勝利
 27日(日本時間28日)、米国オクラホマ州オクラホマシティでは、リカルド・マヨルガ(40=ニカラグア)、サムエル・ピーター(34=ナイジェリア/米)、ルイス・ラモン・カンパス(43=メキシコ)という元世界王者3人がリングに上がり、揃って勝利を挙げた。
 ウェルター級とスーパーウェルター級の元王者マヨルガは、アレン・メディナ(米)に1回1分3秒KO勝ちを収めた。3年半ぶりの復帰戦を63秒で終わらせたマヨルガは40戦30勝(24KO)8敗1分1無効試合。5連敗のメディナは34戦9勝(1KO)24敗1分。
 ロン・オーブリー(米)との8回戦に臨んだ元WBC世界ヘビー級王者ピーターは1回2分34秒でKO勝ち、戦績を40戦35勝(28KO)5敗に伸ばした。オーブリーは17戦12勝(12KO)4敗1分。
 43歳の大ベテラン、元世界ウェルター級王者カンパスはユリウス・セサール・スピアーズ(ニカラグア/米)に6回判定勝ちを収めた。 59対55(二者)、60対54の判定をものにしたカンパスは123戦103勝(79KO)17敗3分、スピアーズは34戦8勝(1KO)20敗6分。