[動画・前日計量]2014.9.23
真のチャンピオンは
左:花形 右:小田
 24日に後楽園ホールで行われる「DANGAN111」の前日計量が23日、JBC事務局で行われた。

 セミファイナルの「OPBF女子ミニフライ級タイトルマッチ8回戦」では、初防衛戦を迎える王者の花形冴美(29=花形)に、指名挑戦者の小田美佳(31=宮田)が挑む。
花形冴美(花形)
 計量は、花形がミニフライ級リミットの47.6kg、小田が200gアンダーの47.4kgでパス。

 「いつも通りです」と落ち着いた様子の花形は「防衛して初めてチャンピオンと言えると思うので、しっかりと防衛してチャンピオンとして胸を張れるように頑張ります」と気を引き締めた。初防衛戦について「(小田選手は)前に来る印象があるけど、どの距離でも自分が優勢にもっていきます。特別な練習もしてきましたがリングの上で披露します」と笑顔で語った。
小田美佳(宮田)
 今回が3度目のタイトル挑戦となる小田は「3回目なので結構落ち着いています。チャンピオンは、前に会った時の印象のままでした。ガツガツのファイター。対策は色々なパターンを用意しているので、特にこれというのは決めていないです」と心境を明かすと「今回で3回目。ずっと負けて、それでもいただいたチャンスなので、これが最後だと思って絶対に獲りにいきます」と意気込みを語った。