[動画・前日計量]2014.9.15
西の元世界王者が集結
井岡一翔
 16日に後楽園ホールで行われる「井岡&宮崎世界前哨戦」の前日計量が15日、JBC事務局で行われた。

 メインイベントに登場する井岡一翔(25=井岡)を筆頭に、マルコム・ツニャカオ(35=真正)、宮崎 亮(25=井岡)と関西の元世界王者たちが後楽園ホールに集結する。
左:井岡 右:カリージョ
 メインのフライ級10回戦に登場する、井岡一翔、パブロ・カリージョは共にフライ級リミットの50.8kgで計量をパス。

 計量を終えた井岡は「久々の後楽園ホール、明日リングに立てば高まる気持ちも出てくると思います。試合までの時間、着実にコンディションを高めることだけ考えます。ここまで来たらあとは勝つだけ。色々なものを乗り越えてここまで来たので、自信を持ってリングに上がりたいです。また世界の舞台に立って、チャンピオンに返り咲けるように再起を飾りたいです」と静かに語った。
左:ツニャカオ 右:大塚
 セミの53.0kg契約8回戦に登場するマルコム・ツニャカオは100gアンダーの52.9kg。日本スーパーフライ級6位の大塚隆太(18鴻巣)はリミットの53.0kgで計量をパスした。

 ツニャカオは「減量も体調も大丈夫です。相手も強いと思うが、たぶんKOで勝ちます。今35歳だが頑張って、もう一度チャンピンになります。また応援お願いします。よろしこ」と笑顔をみせた。
左:イカル・トビタ 右:宮崎
 アンダーの50.0kg契約8回戦に登場する宮崎亮は300gアンダーの49.7kg。イカル・トビタ(インドネシア)は100gアンダーの49.9kgで計量をパスした。

 宮崎は「あとはリングで暴れるだけです。デビュー戦の時と変わらないくらいドキドキしていて楽しみです。今回のリングで宮崎は終わっていないということアピールできるように頑張ります。お客さんが求めているのはKOだと思うので、流れの中で倒していきたいです」と再起を誓った。