[ニュース]2014.9.10
長嶺の網膜剥離が完治
長嶺がいよいよ復帰
 昨年10月に両目の網膜剥離を発症し、これまで治療に専念していた9戦9勝(6KO)無敗の長嶺克則(23=マナベ)が約1年半ぶりにリングに帰ってくる。これは所属ジムが10日付けのHP上で伝えたもので長嶺は先日、JBC指定の眼科医の検査を受け、試合出場可能と診断された。復帰戦は12月に予定しているという。
進化した長嶺に期待!
 長嶺は2012年の全日本フライ級新人王で優勝し、フライ級のホープとして期待されていた矢先に発症し、昨年11月のDANGANスペシャルA級トーナメントを欠場。辛いブランク期間だったが、長嶺は一日も早い現役復帰を目指して治療に専念し、仲間の応援も欠かさずに会場へと訪れていた。
真部豊会長と長嶺
 マナベジムは(この期間で)長嶺のボクシングの幅が広がったと前向きに捉えており、長嶺も自身のブログで「いよいよ来ました、この時が。あとは決まった試合に向けてやるだけ!」と意気込んでいる。
 気持ちが強く、あえて打ち合いも望む長嶺だけに今後も不安は残るが、まずは完治を喜びたい。