[海外ニュース]2014.8.31
フロッチVSデゲールが有力
ジェームス•デゲール
 スーパーミドル級のWBA&IBF王者カール・フロッチ(37=英)の次戦は来年1月24日、ラスベガスで元WBC世界ミドル級王者フリオ・セサール・チャベス・ジュニア(28=メキシコ)を相手に行われるプランが出ていたが、その後、交渉は進んでいない模様だ。 代わりにIBFの指名挑戦者ジェームス・デゲール(28=英)戦が浮上してきた。
ジェームス•デゲール
 すでに同様のことは王者側のマッチルーム・スポーツからも明かされていたが、今度はフロッチ自身がメディアに現時点の状況を説明したもの。デゲールは08年北京五輪ミドル級金メダリストで、プロ転向後は20戦19勝(13KO)1敗の戦績を残している。唯一の敗北は11年5月にジョージ・グローブス(英)に僅差の判定で敗れたもので、以後は9連勝(5KO)をマークしている。フロッチは「スポーツ界の伝説とオリンピックの金メダリストの対決は興味深いカードだと思う」とPRしている。試合は来年2月、英国内で開催されることになりそうだ。